AWSプラクティショナーの取得に向けて勉強するに当たって、Udemyの
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
に取り組む方も多いかと思います。私も取り組みました。そして、難し過ぎて絶望しました。
興味ない人が大半だと思いますが、「Udemyの模試で◯点をとってしまったけど果たして受かるんだろうか・・・」みたいな迷える子羊に、「こんなひどい点数とった人でも合格してるんだ!だったらいけるかも!」という自信を与えられるかもしれないので、私の成績の推移を公開します。
勉強方法全般についてや、そもそもAWSプラクティショナーって?という場合は、下記記事をまずご覧ください。
成績表
ということで、ログに残っていた正答率を表にしてみました。
緑は初回で合格、赤は初回で不合格、青は解き直しです。
Udemyの正答率の推移
日付 | 基礎1 | 基礎2 | 応用1 | 応用2 | 応用3 | 追加 | 本番 |
2/1 | 75% | ||||||
2 | 69% | ||||||
3 | 56% | ||||||
4 | 92% | 55% | |||||
6 | 92% | ||||||
8 | 44% | ||||||
9 | 92% | 83% | 89% | 41% | |||
12 | 92% | ||||||
13 | 93% |
日付が飛んでいるところは、復習が間に合わなくて模擬テストが出来なかった日です。
結果:Udemyで点数低くても、身につけば合格できます。
いかがでしょうか。注目すべきは次の2つです
- 初回の正答率が、だんだん下がっている(75%→41%)
- 解き直しは全て8割以上の高得点
しかも、初回で合格点をとったのが1回だけってどうよ!?? プラス、2月9日に応用3にチャレンジした時は、本当に本番だと思って、これで合格点いったら試験の申し込みしようと思って解いたので、41%と出たときは本当に絶望でした。
その後先輩に相談したら、応用レベルは本番でほぼ出ないことが発覚!
解き直しは8割〜9割とれているし、学んだことは身についているだろうと判断→翌日試験に申し込みました。
知識がついているはずなのに正答率が下がるということは、だんだん難しくなるよう設計されているのかもしれません(受講生が油断しないようにか?・・・Udemyおそるべし!)
ただ、やっぱり難し過ぎるんですよ!しかも、変な日本語や悪問も混ざっていてそういう問題に限って解説がテキトーだったりしたので結構ストレスでしたね。(愚痴、失礼)
復習は、応用3の復習が本番の朝にギリギリ終わり、追加問題の復習はできませんでしたが、キリの良いところまで終わらせることができたので、「やれることはやった」状態で試験に臨むことができました。
<コラム>Udemyにかけた時間
解き直しも含めると、Udemyに80時間くらい投下したと思います。他の勉強も合わせると、計130時間になります。
時間かけすぎでしょうか? 確かに、私は、わからないことは自分なりに理解して咀嚼して図解したり表にまとめる主義なので、時間がかかってしまったかもしれません。ストレングス・ファインダー的には、学習欲(3位)の資質からくる好奇心に従って、収集心(5位)の資質を使って情報を集め、分析思考(1位)の資質で分析・理解するという説明が出来ると思います。
しかし、転職前はとりあえずRailsでアプリがつくれれば良いなどと甘い考えを抱いていた「普通の人」レベルの私は、最初はAWS以前の問題として基本的なIT用語や概念、仕組みを理解する必要がありました。
そしてそもそも、専門用語を説明している日本語が理解できない。似たような用語も出てきて違いがわからない。仕組みを理解していないのでその関係がわからない。AWSで何ができるかなんてなおさらわからない。そんな状況でした。
したがって、IT基礎知識+AWSの基礎知識で130時間といった感じです。(半分半分でしょうか)
ですから、基本情報技術者試験(またはそれ相応の業界経験)などの基礎をお持ちの方は、半分くらいの時間で十分だったかもしれません。(緑の試験テキスト10時間+Udemy40時間=計50時間、とか)
まとめ
以上より、しっかり内容が身についているのであれば、Udemyの点数に一喜一憂する必要はありません。現在AWSクラウドプラクティショナーを目指している方は、どうぞ安心して勉強してください!
勉強方法や合格するまでの過程に不安を感じている方は、ぜひ既に取得した方の合格体験記を参考にしてくださいね。下記に私の合格体験記も再掲します。使用した教材はもとより、その使い方やかかった時間まで赤裸々に公開していますよ。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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